ようこそ恵子美術館へー若者たち(4)ー
(感想文と写真は無関係です)

「業」「因縁」「輪廻転生」のキーワード
                    田中邦貴
 垣花恵子さんの絵を見て感じたのは、「業」、「因縁」、「輪廻転生」のキーワードでした。彼女の絵が、何といっても一番パワーがあって印象に残ったように思います。
 一人や二人の人間の顔を大きく描くという方法は、女性的だと思います。日常生活において、女性は特定の人間に興味持ち、その人間を観察し、理解しようとします。それと通じるものがあると思いました。
 また乾いた視線で描かれた絵が多いようですが、その中にはナイーブな思いがこもっている絵があるように感じました。

(田中君は岐阜県から観光に来た大学生です)

日本の美術館では、写真撮影禁止が当たり前なので、絵の前での記念写真は貴重な思い出にな.るようです(本展示室)
(★写真と感想文は無関係です)

何度も見たくなる

           平野夕子

 第一印象は「夢に出てきそう」と感じました。 「怖い」という感覚です。
 でも、色使いと構成がとてもインパクトがあって、魅力的なので、また見たいと思ってしまいます。
 ここまで自分の内面を見つめられる絵を描ける強さ、が私には信じられません。何度も見たくなる(来たくなる)美術館でした。
(平野さんは北海道からの観光客です)


「恵子美術館」は洋画の展示としては珍しく天井にも展示しています。写真は天井画の下で記念撮影の若者(「恵子美術館」本展示室)

(★写真と感想文は無関係です)

すごい迫力です

           新田裕子

 すごい迫力です。色彩もデザインも、押しよせてくるような圧迫感。絵をみてこんな気分になるのは初めてです。
 岡田 徹さんの「さとうきび畑の歌」(畑の中から頭蓋骨が見えている作品)を見て、昨日、石垣島の人からきいた開拓時代にたくさんの人が亡くなった話を思い出しました。
 沖縄の明るく輝く太陽と海の陰には、こうした悲しい歴史がうもれていることを、一枚の絵から伝えられた気がします。
(新田さんは、大阪からの観光客です)
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